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首里城の復興に役立ててほしいと、ミュージシャンの石井竜也さんが県庁を訪れ、寄付金を贈りました。
石井竜也さんは「僕の気持ちというよりも全国のファンたちの気持ちだと思って受け取って頂きたい。(首里城の復興に)活用して頂きたいと思います」と話します。
県庁を訪れた米米クラブメンバーの石井竜也さんは、首里城復興支援のため全国のファンから寄せられた寄付金250万円の目録を手渡しました。
石井さんは2021年3月に沖縄を訪れた際、首里城が焼失して門だけが残された姿にショックを受け、復興に向けて何かできないかとファンに呼びかけて集まった寄付金を沖縄でのコンサートの機会に県に届けたいとして、今回の贈呈式が実現しました。
玉城知事は「今回の寄付は新たな首里城復興基金となる「首里城未来寄附金」への寄付第1号となり、首里城に関わる人材の育成や景観づくりに活用していきたい」とお礼を述べました。
石井さんのコンサートは10日・日曜日に沖縄コンベンションセンターで開かれます。