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2022年3月、アメリカ軍のヘリが北谷町の沖合で訓練を行っていたことが分かり北谷町漁協が沖縄防衛局に対し、訓練実施の場合は事前に連絡するよう求めました。
こちら映像は、2022年3月30日に北谷町の沖合でアメリカ軍の救難ヘリHH60が訓練をしている様子です。赤や緑のライトを点滅させた軍のヘリが、けたたましい音をたてながら海上を低空飛行しているのがわかります。近くで漁をしていた人によりますと事前の連絡はなく、突然、近くで訓練が起こったことに恐怖を感じたということです。
北谷町漁協は防衛局に、訓練の事前連絡がないのは危険だとして軍の情報を町や漁協に報告するよう要請しました。
防衛局は、QABの取材に対して「軍側から訓練は安全に実施できると判断された後に実施したと回答を受けた。ヘリが飛行していた場所が訓練水域外だったのか確認をしている」と回答しました。
漁協は来週、理事会を開き、今後の対応を検討するとしています。