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小学校生活がスタートした新1年生たちが安全に登校できるよう、8日、地域のボランティアや警察による見守り活動が行われました。
この見守り活動は新1年生の入学に合わせ、地域のボランティアと協力してパトロールをしたり、児童らに声かけなどをして通学路の安全を守ろうというものです。
8日は嘉手納町と読谷村の7か所の小学校前で見守り活動を行いました。このうち、嘉手納町にある屋良小学校の校門前では、警察官が手をあげて横断歩道を渡るよう誘導したり、県警マスコットのシーサー君が挨拶運動に参加したりして、交通ルールを守るよう子どもたちに伝えていました。
嘉手納警察署・宮平龍一生活安全課長は「大人たちも日頃から登下校中の声掛けをし、地域全体で防犯活動の意識を持っていけば事件事故は減っていくと思う」と話します。
県内で起こった2022年の人身事故329件のうち児童が絡むものが16件となっています。警察は、今後も地域のボランティアと協力しながら見守り活動を続けたいということです。