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コブラが首を持ち上げたような、珍しいランが、本部町で咲いています。
平たい茎がねじれながら空に向かって伸びる姿が首を持ち上げるコブラを連想させることから呼び名がついた「コブラオーキッド」。アフリカなどに分布するランで、海洋博公園熱帯ドリームセンターで開花しました。
物々しい名前とは裏腹にひとつひとつの花は、1センチほどと小さく可憐で、訪れた人が珍しそうに眺めていました。
沖縄美ら島財団砂川愛子技師は「ひとつの花が、この小さな花なので、これがどんどん上に上がって花が咲いていきます。ぜひとも間近で見て、コブラと対峙しているかのように、過ごしていただけたらと思います」と話します。
華やかなランとは一味違う魅力の、珍しいコブラオーキッドは、4月いっぱい楽しめるということです。