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那覇軍港の浦添移設を検討する国や県と那覇市、浦添市による4者の協議が開かれました。その中で、国から初めて形状案が示されました。

那覇軍港の浦添市への移設に関する協議会が3月30日午後にオンラインで開催され国側から代替施設の形状案が初めて示されました。

今回、示された国の案では軍港の代替施設部分について西海岸の沖合を49ha埋め立てるほか、港湾施設と公道をつないで大型車両などが乗り入れできるようにするための進入道路を設置することが検討されています。

県・金城賢知事公室長「私どもも、まさにこの時点で代替案の位置および形状案を(報告)受けましたので、今後関係機関の意見等をふまえて検討を行っていきたいと考えている」

今後は、国が提示した案について3者がそれぞれ検討したうえで、次回の協議会が開かれた時に意見を出し合うことになります。

那覇軍港の浦添移設 国が形状案を初めて示す