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沖縄県内では3月30日、新たに3月で最多となる1058人が新型コロナに感染したことがわかりました。

県の速報値で3月30日、新たに3月で最も多い1058人の感染が確認され、8日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。年代別にみると最も多かった10代で193人、次いで20代で192人と20代の感染が顕著となっていて、県の疫学統計解析員会は3月19日から3月21日の3連休にあわせて一部の地域で成人式が行われた影響が出ているということです。

全国的に感染再拡大の懸念が高まっているなか、観光や帰省による来訪者の感染も増加傾向にあることがわかっています。委員会は沖縄に来る前のPCR検査で陰性確認を徹底することや、帰省者を受け入れる側も高齢者や基礎疾患を持つ人がいる世帯では3回目のワクチン接種を早めに済ませることを呼びかけています。

また、3月30日新たに南城市に住む90代の男性が死亡したことも確認されました。県内で亡くなったの人の累計は439人となっています。

沖縄 新型コロナ新たに1058人感染 高齢者1人死亡