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辺野古の新基地建設で防衛局は、3月28日に大浦湾の南側にあって辺野古崎から延びている「Kー8」と呼ばれる護岸を延ばす工事に着手しました。
防衛局によりますと辺野古新基地建設の埋め立て予定海域で大浦湾の南側にある「Kー8護岸」を190メートルほど延ばす工事が3月28日から始まりました。
防衛局は護岸周辺に生息する小型サンゴ類およそ4万群体の移植を進めていて2週間ほど前に移植作業が終わり、新たな工事の準備が整ったことから3月28日の着手となりました。
延伸工事によって「Kー8護岸」の全長は410mになる予定ですが工事が完了する時期の見込みは示されていません。
辺野古新基地建設をめぐっては軟弱地盤の改良工事のために防衛局が提出していた設計変更を玉城知事が不承認としていましたが今回の延伸工事はすでに承認されている計画に沿ったものと説明しています。