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県内の金融グループと座間味村が地域経済の活性などを目的とした包括的連携協定を締結し、その調印式が行われました。
今回、座間味村とおきなわフィナンシャルグループの間で締結された包括的連携協定は、協働による地域の産業振興や地域社会が抱える課題解決などに取り組むために結ばれたものです。
座間味村では2021年、元職員による横領事件が発生し、公金の取り扱いに関するマニュアルを作成するなどして再発防止に取り組んでいますが、今回の連携によりグループ側から派遣される職員を会計課長などに充てることにしています。
宮里村長は「グループが持つ様々なノウハウを取り入れ、村職員のスキルアップなどに繋がると思う」と期待を寄せました。
このほかにも村内でのDX化やキャッシュレス化なども進め、役場業務の効率化や観光客のニーズへの対応にも取り組む予定です。