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電気の光が持つ「暖かさや華やかさ」などを写真に収めたコンテストの入賞者が決まり、15日に表彰式が行われました。
この「ひかりの風景」デジタルコンテストは沖縄電力が毎年開催していて、2022年は1427作品の中から40点が入賞しました。
今回は新型コロナの影響で、イルミネーションなどの屋外の写真が例年より少なく「おうち時間」を楽しむ「暮らし・家族」をテーマにした作品が増えたということです。
大賞には障子に落書きをする子ども、それに加わる父親のほのぼのとした様子が伝わる渡名喜房乃さんの作品「障子アート」が選ばれました。大賞を受章した渡名喜房乃さんは「(コロナ禍で)親子で一緒になって障子に絵を書いている風景はこの時しかないと思ったので、記録に残すことにしました。今回、家族の記録の1枚で念願の大賞頂けたことはとてもうれしいです」と話していました。
審査員のひとりは改めて暮らしの中で「電気の灯り」がもたらす温もりを感じることができたとコメントしました。入賞作品は17日から沖縄タイムス1階ギャラリーで展示されます。