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糸満市の平和祈念資料館に新たに収蔵された戦前から戦後の資料を展示する企画展が開かれています。
この企画展は糸満市の平和祈念資料館が２０１９年度から２０２０年度にかけて新たに収蔵した戦前から戦後の資料の新収蔵品展です。
新たに収蔵された資料には戦時中のものとみられる穴の開いた水筒や糸満市の壕の中から見つかった日本軍やアメリカ軍の銃やヘルメット。そのほか日露戦争に出兵する予定だった県内在住の男性の軍服なども展示されています。
祖父の軍服を寄贈した平安名栄吉さんは「（戦争で）おじいの顔もわからないし、父の顔もはっきりわからない。戦争というのは無残だなと思う」と話していました。
企画展は６月１０日まで開かれています。
