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5歳から11歳を対象とした小児ワクチンの接種が那覇市で3月12日から始まるのを前に「前向きに接種の検討」を呼びかけました。

城間那覇市長「象となるお子さんと保護者の方は接種のメリット、デメリットを十分ご理解したうえで接種をするか、しないかをご検討いただきたいと思います」

那覇市では5歳から11歳を対象としたワクチン接種は市内2つの集団接種会場で3月12日に始まりファイザー社製のワクチンが使われます。予約がすでに始まっていて各会場で1日に240人が接種できます。

小児ワクチンの接種は始まったばかりのため接種券とともにメリットやデメリットを判断できる資料が同封されているほか、市のホームページでも確認ができるということです。

感染予防や重症化を防ぐ効果があると国の専門部会が接種を推奨していますが、強制接種ではなく子どもに受けさせるかどうか保護者の判断に委ねる任意接種となっているため、城間市長は積極的な接種を検討してほしいと呼びかけました。

那覇市長 小児ワクチン接種で前向きな検討を呼びかけ