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世界自然遺産に登録された本島北部や西表島の環境保全に役立ててほしいと、通信事業の企業が寄付金を贈りました。
沖縄セルラーの菅隆志社長は「持続可能な社会、経済を支えるためにも土台となる自然環境が維持されないとならない」と話しています。
寄付金は、沖縄セルラーが環境保全に役立ててほしいと世界自然遺産に登録された国頭村など北部3村と竹富町、そして野生動物の保護活動を行う団体へ、それぞれ1000万円を贈りました。
NPO法人どうぶつたちの病院沖縄の長嶺隆理事長は「私たちは自分たちの島の宝から世界の宝になった。世界に約束してしまった。とても大きな責任を感じています」と話していました。
寄付金を受け取った団体は、固有種の保護や特定外来種の駆除などに活用したいとお礼を述べていました。