沖縄のスポーツ選手や指導者の活動と思いを紹介する「アスリートフォーカス」。きょうは7回目です。沖縄スポーツマネジメント」に所属するアスリートから、今回はキックボクシングのerika♡さんです。erika♡さんは日本チャンピオンも経験して更なる高みを目指している選手なんです。
erika♡さん「苦しいも楽しいもあるけど、それでも全力でやっている。それが自分らしさ。みんなのとびきりの笑顔が見たくて。生を全力で疾走している」
SHINE沖縄所属のキックボクサー、erika♡選手那覇西高校出身の161cm。女子キックボクシングの国内大会ミネルヴァのアトム級元王者、現在は立ち技格闘技の大会RISEのQUEENミニフライ級1位、ここまで通算10勝2敗。
シングルマザーとして両親のサポートもありながら、3人の子どもを育てています。ニックネームは「3児のヒロイン」。さらに介護福祉士として仕事をする傍ら、国内トップクラスのリングでしのぎを削っていますが、競技歴は6年ほど。
erika♡さん「産後ダイエットと産後うつの治療のために、大好きだったスポーツをやったらきっと何か変わるのではないかと思って始めた。やるんだったら一生懸命、人を上回るくらいやりたい」
SHINE沖縄・伊佐駿登選手「メンタルが強くて(相手に)押されているのを見たことがない」
SHINE沖縄・ウェンペット・コーチ「(強いのは)気持ち。私が教えたことは全部覚えているのがわかる」
直向きでポジティブなerika♡選手を応援しようと去年はスポンサーになってくれた人たちからガウンが贈られました。
erika♡選手「周りのみんなに支えてもらって、職場でも家でもジムでも仲間がerika♡の試合にみんなで取り組むのが温かくて。人生そういう思いでスポーツに取り組める(選手)が限られていると思うので、それを自分が味わっているというのが魅力。私も笑顔、みんなも笑顔、Yeah!! みたいな感じが好きなので]
沖縄から女子キックボクシング界のトップを目指すerika♡選手。その思いをスタジオで伺います。