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2022年1月はオミクロン株による第6波に見舞われましたが、沖縄を訪れた観光客は22万4600人で2021年1月を上回りました。
県によりますと、航空機の減便の縮小やワクチン接種が進んだことを背景に、1月に沖縄を訪れた観光客は22万4600人にのぼり、2021年1月と比べて8万600人増えました。2カ月連続で2021年の同じ時期を上回りました。
ただ、コロナ前の2019年1月と比較した場合、50万3200人も少なく減少率は69.1%と依然として厳しい状況が続いています。
県民の需要を喚起する支援策「おきなわ彩発見キャンペーン」の再開時期について県は「専門家の意見を聞きながら調整している」と述べました。
感染拡大で深刻な打撃を受けている観光産業の回復に向け県は今後、「おきなわ彩発見」と「GoToトラベル」をあわせた新たな取り組みを展開しながらニーズの掘り起こしを続けていく方針です。