※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

県の疫学統計・解析委員会は今週の新規感染者数を最大で5000人と予想し、増加への懸念を示しました。

県は2月23日新たに10歳未満から90代の男女737人が新型コロナに感染したと発表し、県内での累計感染者数は9万6676人となりました。年代別では10歳未満が159人と最も多く、次いで30代で115人、10代で112人などとなっています。

また、県は社会福祉施設で7件、名護市内の病院で1件、県外から修学旅行で訪れた生徒9人のあわせて9件のクラスターを確認したことを明らかにしました。

県の疫学統計・解析委員会によりますと、感染者1人が何人に感染させるかを示す実効再生産数が本島で1.09となり、今週の新規感染者数は最大で5000人を見込んでいて「現在も高いレベルで流行は続いている。まん延防止の解除後に再流行するリスクがある」と分析しています。

新型コロナ 沖縄の新規感染者は737人