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辺野古の新基地建設に関する国の環境監視等委員会が開かれ、沖縄防衛局は護岸の延伸工事を行う方針などを示しました。
2月22日に開かれた国の環境監視等委員会の中で、沖縄防衛局は辺野古崎から延びるK8護岸についてさらに190m伸ばす工事を3月中にも始める考えを示しました。
K8護岸の周辺には移植が必要なサンゴが生息し、防衛局は移植してから工事を行うこと原則としていますが、県は2月にサンゴの採捕を不許可としました。
防衛局が行った水の濁りなどのシミュレーションの結果、移植前に工事を実施してもサンゴに影響はないと判断したということです。
またN2護岸にスパッド式台船を接岸させ、これまでの1隻から2隻同時に土砂の陸揚げをする考えを示し、安定的な量を確保する狙いがあるとみられます。