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2022年で9回目を迎える沖縄市こども議会の議員任命式が行われ、制服姿の中学生議員たちが市議会の議場で式に臨みました。

沖縄市では市内の中学生や高校生に行政や街づくりへの関心を持ってもらおうと「こども議員」を任命し、議会を体験して質問や提案をする取り組みを続けています。

2月23日は、今回参加している中学1・2年生のこども議員19人一人ひとりに桑江市長から任命状が手渡されました。議員たちはフィールドワークや勉強会を重ねて街づくりに関する質問や提案をまとめ、8月末のこども議会で発表する予定です。

越来中学校1年・川畑篤生議員「(議場は)思っていたより広くてとても緊張した。産業とか自分の住んでいるところとか歴史とかそういうところを中心に勉強していきたい」

美東中学校2年・宜保美音議員「例えばスポーツのアクティビティだけではなくて、もうちょっと文化系、絵を描くのが好きな人が楽しめるような施設をつくったりだとか、もうちょっと子どもが活躍できる場をつくれることが一番かなと思う」

桑江朝千夫・沖縄市長「街づくり、沖縄市のためにはこうした方が良いのではないかという思いをぶつけていただく。これは単に答えるということでなく、一緒にその課題を解決していこうということであります」

沖縄市ではこども議員を随時募集していて、市内の中高生が対象となっています。

「一緒に考える街づくり」沖縄市こども議会 19人を任命