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新型コロナの感染再拡大に備えて、県は19日、新たな入院待機ステーションを那覇市に開設しました。

県は19日午後5時から、那覇市内に25床の病床を確保した新たな入院待機ステーションを開設しました。本島南部にあった施設を那覇市の県有地に移転した形です。

医師1人と6人ほどの看護師が常駐して、自宅や宿泊療養施設から救急搬送される軽症と中等症の患者へ受け入れ先の医療機関が決まるまで、半日から1日程度、酸素投与などの措置を行います。

県感染症対策課・當山慎班長「今後の感染拡大に応じて、一旦、休止した場合でも迅速に再稼働できるという風に考えておりますので、その点で医療提供体制としてはかなり拡充されると考えております」

県では今後、病床数を増やし、3月中に100床確保する方針です。

新型コロナ 1人死亡 666人感染確認 入院待機ステーション 那覇市に開設