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県内では19日、新型コロナウイルスに感染し、療養していた90代の女性が死亡したことがわかりました。また、新たに666人が新型コロナに感染したことが確認されました。
県によりますと、亡くなったのは那覇市に住む90代の女性です。これで、県内で新型コロナに感染し、亡くなった人は422人となりました。また19日、新たに10歳未満から90代までの男女、666人の感染が確認されました。このうち325人の感染経路はわかっていません。年代別で、最も多かったのは10歳未満で135人、次いで10代で112人、40代で97人などとなっています。
なお、1月から県内に出ていたまん延防止等重点措置は、あす20日で解除されます。県では、感染の再拡大を起こさないために、引き続き感染対策を徹底するよう呼びかけています。
一方、県は18日、八重山保健所が新型コロナなどに感染した患者210人の氏名や電話番号、住所などの個人情報が記載された書類を紛失したと発表しました。
八重山保健所では2021年11月、不要書類の一斉廃棄が行われていて、処分したものに紛れた可能性が高いとしています。該当する210人には謝罪文を送り、迷惑電話などの被害が無いかの聞き取りを実施していて、現時点で書類が外部に流失した事実は確認できていないということです。