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2月16日から濃厚接触者を陽性として扱う「みなし陽性」が始まりました。県内では新たに660人の感染がわかりそのうち「みなし陽性」は6人でした。
2月16日は10歳未満から90代まで660人の感染が新たに確認され、1週間前の同じ曜日と比べて34人減りました。年代別では10歳未満が最も多く122人、次いで30代の117人、10代の101人などとなっています。
感染経路について、感染者との接触が判明している272人のうち195人が家庭内での感染と多くなっています。残り6割近くにのぼる388人の感染経路が不明です。
感染が拡大した地域で迅速な検査が困難になった時に、濃厚接触者が検査を受けなくても医師の判断で感染者と同じ扱いにできる「みなし陽性」が県内で2月16日から始まっています。
高齢者施設でクラスターが起きて濃厚接触者が出た場合に県はみなし陽性の対応を取る方針で、経口薬や治療薬の投与が必要な時には医師の判断で検査を実施することができるとしています。2月16日に判明した「みなし陽性」の6人は、高齢者施設で発生したクラスターの濃厚接触者だということです。