プロ野球・読売ジャイアンツの那覇キャンプがきょうからスタートしました。那覇市出身の大城卓三選手も地元で汗を流しています。
寺崎アナウンサー「12年目となったプロ野球・読売ジャイアンツの那覇キャンプが雨の中きょうスタートしました」
雨のため室内練習場からのスタートとなったプロ野球・読売ジャイアンツの1軍那覇キャンプ。
読売ジャイアンツ 原辰徳監督「キャンプ地として気持ちよくキャンプをやらせていただているというのは感謝の気持ちしかないですね。(宮崎で)7~8割ぐらい仕上げてこの温かいところでゲームを中心として開幕にむけて仕上げていく。このスタイルは定着したと思います」
球界を代表する選手たちがそろった球団の中で、県勢からは昨シーズン自己最多の125試合に出場し、”打てるキャッチャー”として存在感を見せた大城卓三選手がメンバー入りし地元・那覇でのキャンプをスタート。
午前中は室内練習場でゴロ処理などの基礎練習のほか、さらなる向上を目指すバッティングでは一球一球感触を確かめるように振込み、快音を響かせていました。
そして午後はブルペンでマスクをかぶり、1軍で唯一ルーキーのドラフト3位赤星優志の球を受けるなど精力的に汗を流していました。
大城卓三選手「(沖縄に)帰ってきたなという実感はやっぱり沸きますね。初日は雨でしたけど室内でやっても(一次キャンプの)宮崎とは違う汗の出方だったので温かいなと思いますし、良い環境でやれているなと思いました。アピールすることが大事だと思いますのであすから(練習試合が)始まりますけど打撃でも守備でも両方でしっかりアピールしていきたい」
今シーズンも激しい正捕手争いの中で、レギュラー定着を目指します。
読売ジャイアンツの那覇キャンプは27日までで、15日広島が沖縄市でキャンプをスタートし沖縄でキャンプを行う9球団が揃います。