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県や那覇市が中止を求める中、2月8日から那覇軍港で行われているアメリカ海兵隊の訓練は2月9日も実施され、市民らが抗議の声をあげています。
2月8日から那覇軍港で始まった訓練は、人道支援や非戦闘員の退避などを目的として行われていて、市民役とみられる参加者がプラカードを掲げる様子やそれを警備する兵士の姿が確認できました。また、午後3時前にはオスプレイ1機が軍港に着陸し、兵士およそ20人が降りてきて建物に入っていきました。
基地の外では、訓練の中止を訴える市民が集まり抗議の声をあげました。抗議に来た人は「もう怒り心頭ですね。港で飛行機を平気で飛ばすなんて普通ありえないです。住民の安全とか地域の安全とかほとんど度外視する無謀な行動だと思いますね」と答えました。
玉城知事は2月8日「訓練の中止を求めたにもかかわらず強行されたことは断じて容認できません。5・15メモで記載されている使用主目的は厳格に運用されるべき」とコメントしました。