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県内では2月9日、新たに新型コロナに感染し治療を受けていた高齢者3人の死亡と、男女694人が新型コロナに感染したことが分かりました。

県は新型コロナに感染し治療を受けていた90代と90歳以上の高齢者3人の死亡を発表し、県内で亡くなったの人の累計は413人となりました。また、2月9日新たに感染が確認されたのは、10歳未満から90歳以上までの男女694人です。

16日連続で前の週の同じ曜日を下回り、県内の累計感染者数は8万8482人となりました。感染がわかった人のうち332人が感染者との接触を確認し、そのうち219人が家族内での感染、施設内での感染も56人いたことがわかりました。残り362人は感染経路が不明です。

県の疫学統計・解析委員会によりますと、先週の実効再生産数は0.74で、この数字を維持できれば「まん延防止措置」が適用されている地域でも2月20日までに解除基準を下回ると分析しています。

県は2月9日午後、対策本部会議を開き全県の感染状況を確認し、減少傾向にあるとしながら高齢者施設内で感染者が増え、下げ幅が鈍くなっているとして警戒を強める考えを示しました。また国が「まん延防止措置」の解除か延長かの最終判断をする前までに県の考えをまとめる方針です。

沖縄 きょうの新型コロナ新規感染者694人

詳しい感染状況をお伝えします。2月9日は694人の感染が確認され、累計は8万9千人に迫っています。そして月曜日からの3日間の合計は1692人に上っていて、まだ油断できない状態が続いています。

日ごとの推移を見ていきますと、きょうは先週の水曜日と比べると90人減りましたが、きのうと比べると12人増えています。週ごとに減ってきている印象はありますが、カレンダーでも減り方は鈍いことが分かります。

入院しているのは348人、きのうより24人減りましたが、入院調整中の方は70人も増えています。そしてきょうは新たに3人が亡くなったことが分かりました。油断せずに対策を続けていきましょう。