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元日本代表の高原直泰(なおひろ)さんが代表をつとめる沖縄SVが、目標であるJリーグ入りに向け、リーグからのヒアリングを受けました。その中では、豊見城市に新たなスタジアムの建設案も出てきています。

サッカー元日本代表の高原直泰(なおひろ)のもとチーム設立から7年目を迎える沖縄SV。現在チームは地域リーグの1つ九州リーグで戦っていてJリーグ参入には1つ上のJFLに昇格し、さらにそこで上位に入ることが必要です。

さらにそうした成績面に加えスポーツ文化振興への理念や、経営基盤、ホームタウンの協力体制などを整え「Jリーグ百年構想クラブ」として認定を受けることが条件となっています。

その認定に向けたJリーグからのヒアリングが非公開で実施されその後、オンライン会見が行われました。

沖縄SV Jリーグ入りへヒアリング

Jリーグ 木村正明 専務理事「Jクラブが(FC琉球に続き)沖縄に2つ目ができるのであればそれは素晴らしいことでありましてそこに関しては期待をしておりますまだまだ環境に関してはぜい弱だと我々は思っておりましてこれからJリーグに入るころにはきちっとした形になっているようにご支援・ご協力をいただければと思っています」

環境整備が問われる中で、ホームタウンの代表として出席した豊見城市の山川市長は…

豊見城市 山川 仁 市長「サッカースタジアムの構想は当然このスポーツエリアの構想の中でしっかりと議論を進めていきながら多角的に事業を展開していきたいと考えています」

現在、豊見城市では豊見城総合公園を中心とした「スポーツ拠点エリア構想」を策定していてその中で新スタジアム建設に向けた議論も進めていくといいます。

沖縄SV Jリーグ入りへヒアリング

豊見城市 山川 仁 市長「未来型の百年構想のクラブの計画の申請を出していますので、それに見合うような構想をしっかり打ち立てて当然財源がかかることですのでそこに身の丈にあったものになるかもしれませんがそれ以上のバイタリティをもって対応していきたいと思っているところです」

少しずつ近づく目標のJリーグに向けて高原代表は。

沖縄SV 髙原直泰(たかはら・なおひろ)代表「地域活性化に自分たちのスポーツクラブがどういうふうに関わっていくのか豊見城市も含めて取り組んでいければと思っております」

「Jリーグ百年構想」の認定については今月28日の理事会で判断されます。