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2月7日からまん延防止措置が解除された宮古島市では、2月5日から新型コロナワクチンの3回目の集団接種が始まっています。
接種対象者は、2回目の接種から6か月経過した18歳以上の市民2万520人で、このうち41.62%が2月6日までに3回目の接種を終えています。
接種を受けた人は「(接種したら)安心してこれからも1日1日過ごせるかなと」と答えました。
別に接種を受けた人は「(接種をして)特段変わったところはないんですけど、年寄りですから、やはり気を付けないといけないと思いまして」と答えました。
宮古島市と多良間村では病床占有率や人口10万人あたりの感染者数などが改善したとして、2月7日からまん延防止措置が解除されています。
ただ、2月7日の宮古島はいつもはにぎわう商店街や観光地に、人通りは少なく閑散としていました。
一時は、人口10万人あたりの感染者数が1000人を超えるなど、深刻な時期を経ただけに、街の飲食店などからは解除を喜ぶ一方で、再び感染が拡大しないかという不安の声もきかれました。
店の人は「(まん延防止措置がはじまり)来店者の数が激減したのがありましたので、本日の解除をもって、たくさんの来店者が増えていただけること切に願っています」と話しました。
別の店の人は(経済活性化を)期待してはいます。来てはいただきたいけど、感染は困るみたいなところですかね」と話しました。
土産物店の人は「解除になりましてとても安心しました。ほとんど人がいなくてもお店開けて頑張ってきましたので」と話しました。
県は感染が再拡大しないよう、まん延防止措置が解除された地域でも引き続き、感染防止対策を徹底するよう求めています。