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2月2日、恩納村の海岸で越冬のために沖縄にやってくる渡り鳥の大群をQABのカメラが捉えました。
長い列をつくってゆらゆらと波に乗りながら海を漂ったり、岩場に集まって羽休めをしたりと、恩納村の海岸で渡り鳥「カワウ」の大群が目撃されました。
「カワウ」は九州以北で繁殖する渡り鳥で冬を越すために、毎年沖縄にやってくることがわかっていて、数えきれないほど鳥が大挙する様子は非常に貴重な光景だといいます。
国指定屋我地鳥獣保護区管理員の渡久地豊さんは「今、北に帰る時期に差し掛かっていますので、分散していた群れが、もしかしたら1カ所に合流したっていう可能性も考えられます。もしかしたら1000羽を超える数が今回集結されたのが記録されたのではないかと思っています」と話しました。
近年沖縄で越冬するカワウが増加していて、2022年1月には中城村の海岸でも群れのカワウの姿が目撃されていました。