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県は2日子どもの貧困対策推進会議を開き2022年度からの子どもの貧困対策計画の素案をとりまとめました。

県は子どもの貧困の問題を解決するため、子どもの貧困対策計画を2016年に策定し様々な施策を展開していますが、現行の計画が2021年度末までとなっていることから、次期計画の策定に向けた作業を行っています。

2日の会議で議題となった2022年度からの計画の素案ではヤングケアラーへの対策や妊娠出産期に困難を抱える保護者への支援、子どもの居場所の取り組みの促進などが新たに重点施策として盛り込まれています。

2日取りまとめられた素案は今後有識者や市町村からの意見を聞いたうえで3月までに正式決定し公表される予定です。

子どもの貧困対策 次期計画とりまとめ