※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
1月31日は旧暦の大晦日・トゥシヌユルーです。県内各地で旧正月を迎える準備が進められています。
旧暦の行事が色濃く受け継がれている糸満市の公設市場では、朝早くからお店を開け準備のために訪れた買い物客の対応し、精肉店では、お供え物に欠かせない三枚肉をあぶり下ごしらえが行われていました。
精肉店の店主は「きょうまでは忙しい、コロナ禍にも勝っていい年でありますようにと願っている」と話しました。
また、新年を2月1日に控え1月31日は、食べ物の他に松や竹、若木といった縁起物や花を買い求める人が多いということです。
買い物客は「(買ったのは)仏壇に飾る花、もとの生活に戻りたい(新型コロナで)サークルとかみんな無くなっているから」と答えました。
新しい年がより良い年になるよう願いを込めて年越しの準備を進めています。