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これまで県に寄せられていた首里城復元のための寄付金について受け付けを3月末で終了することが決まりました。4月からは人材育成にあてる新たな基金を立ち上げることになりました。
玉城知事「令和4年度には正殿の復元工事が始まる予定です。首里城復興はひとつの節目を迎えることとなり、新たな段階に入ることになります」
火災で焼失した城郭内にある施設などを復元することに活用される首里城復興基金の受け付けを2022年3月末で終了することになりました。再建への思いが込められた全国各地からの善意は2021年12月末時点で約54億8300万円にのぼっています。
また、1月31日に開かれた県の首里城復旧・復興推進本部会議では沖縄固有の歴史、及び文化の継承を目的に、伝統的な建築技術に携わる人材を育成などに活用する新たな基金の創設に向けて条例案を提出することも決まりました。
条例案は県議会で可決されれば、4月1日から新しくできた基金への受け付けが始まる予定です。