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県立学校 きょうから通常登校  

2022年1月、新型コロナの感染が急拡大したため、県教育庁が県立学校に対応を求めていた分散登校の期間がおわり、1月31日、学校には久しぶりに生徒の活気が戻ってきました。

分散登校の期間が終わり1月31日から通常登校を再開した那覇国際高校では3学期に入って初めて全学年の教室に生徒の声が響きました。

1年生の女子生徒は「私たちに部活は、2週間後に大会があるので(中抜き)やっているんですけど、マスクをつけたりしながら、対策しています」と答えました。

那覇国際高校の金城篤教頭は「(分散登校中は)人数がとても少なく寂しい思いをしていたのですが、きょう久しぶりに大勢の生徒が登校する風景を見て、通常の生活を徐々に取り戻しつつあるんだなと実感しています」と答えました。

3学期は、3年生が大学受験のため県外に行く機会が増えたり高校入試や卒業式などの行事もあり人との接触が多い時期です。現場では、感染状況を注意深く見ながら、生徒の学びの保障をするため対応に追われています。