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県経済をけん引する観光に新型コロナが大きな影を落としています。2021年に沖縄を訪れた観光客が、コロナ前の2019年と比べて約7割減少しました。
県によりますと、2021年の1年間に沖縄を訪れた観光客は301万6700人で、新型コロナの影響を受ける前の2019年より714万7200人減ったうえ、コロナ禍1年目となった2020年と比べても72万人近く減るなど、感染拡大の煽りを大きく受けた年となりました。
2022年の見通しについて県は「新型コロナの感染状況や治療薬の普及に大きく影響される」としていますが、入国制限が措置が取られている外国客については当面の間、厳しい状況が続くと予想しています。
また、感染状況が落ち着いて旅行需要が回復基調にあった2020年12月の観光客数は42万3500人で、2019年12月と比べて9万7300人多くなっていました。