沖縄 新型コロナ新たに１１７５人感染

１月１８日の週の同じ曜日より２７０人近く減りましたが３日ぶりに１０００人を超えました。県内では１月２５日新たに１１７５人が新型コロナに感染したことがわかりました。

県によりますと、１月２５日新たに新型コロナに感染が確認されたのは１０歳未満から９０歳以上の男女１１７５人です。１月１８日の週の同じ曜日から２７０人近く減りましたが、３日ぶりに１０００人を超え県内の累計感染者数は７万７１０２人となりました。年代別にみると３０代が最も多く１９８人、次いで４０代の１７４人などとなっています。感染がわかった人のうち６割あまりに及ぶ７２７人の感染経路がまだわかっていません。

地域別にみると那覇市が最も多く２３４人、次いで沖縄市で１３７人などとなっています。１月２５日を含めた１週間あたりの新規感染者数は８０３３人で人口１０万人あたりだと５４０．９０人となりました。

またアメリカ軍から県に対して５０人が感染したと報告があり、所属基地や人数については調査中です。

山際経済再生担当大臣は「重点措置を適用している広島県、山口県、沖縄県について、措置の期間を２月２０日、日曜日まで延長することについて了承を得ました」と述べました。

沖縄のまん延防止措置について２０２２年２月２０日まで延長することを国は１月２５日夜、正式に決定します。県は感染状況や医療のひっ迫が改善すれば前倒し解除や圏域ごとの解除を検討する方針です。