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2月20日まで”まん延防止”が続くことになれば営業時間の短縮を求められている飲食店は、さらに打撃を受けることになり、落胆の声があがっています。
じろう桜・島津敦店主「またかとしか言いようがない。できることなら営業はしたいです。ただ、リスクを背負ってやれるかっていったら自分はやれないです」
那覇市の繁華街・松山にあるこちらのもつ鍋店は県の認証を受けているため午後9時まで営業できますがスタッフやその先の家族にも感染リスクが及ぶことを心配して、まん延防止に入る前の日から夜間の営業をやめています。
今のところ、2月以降も店を開けない方針です。
寒い時期に好まれるもつ鍋…。1月、2月のかき入れ時に満足に営業できなければ年間の売り上げに大きく響くことが予想されています。
電話注文によるテイクアウトでなんとかこの苦境を乗り切ろうと奮闘していますが売り上げは微々たるもの。まん延防止の3週間延長が大きな足かせになっていると頭を抱えています。
じろう桜・島津敦店主「寒い時にがっつり稼がないと、暖かくなると必然的にお客さん減るんで生きていけなくなるんです。(1~2月は)極端に言えば(売り上げは)半分くらいは耐えるしかないです。収まってくれて、まん延防止もなくなって、普段の生活に戻るのが一番の理想なんですよ」