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新規感染者数が1月17日の週の同じ曜日より増えました。県内では1月24日新たに男女611人が新型コロナに感染したことが分かりました。

県によりますと、1月24日新たに新型コロナに感染が分かったのは、10歳未満から90代の男女611人で、県内の累計感染者数は7万5927人となりました。

感染が分かった人のうち240人が感染者との接触を確認していますが、残り371人が感染経路不明です。

年代別では、最も多かったのは20代で106人、次いで30代で99人となっています。地域別では、那覇市が147人と最も多く次いでうるま市で58人などとなっています。

また、アメリカ軍から県に20人が感染したと報告がありました。

沖縄県 まん延防止3週間延長を要請 早期改善なら前倒し解除も検討 沖縄 新型コロナ新規感染者611人

全国でいち早くまん延防止措置が始まった沖縄ですが期間の延長を国に求めることになりました。

玉城知事「70歳以上の高齢者の感染では、入院を要する重症・中等症の患者が急速に増加しており、入院調整が日増しに困難になるなど病床のひっ迫につながっています。今、重点措置を解除して、若年層における感染が再拡大した場合、地域医療は耐えられる状況にありません」

2月には旧正月や3連休があって人と接触する機会の増加が予想されていることから県は「まん延防止措置の3週間延長」を国に要請しました。

県の要請では、期間を2月20日までとしていますが感染者の減少や医療体制の改善が進めば措置の前倒し解除や対象地域を区切ることも検討するということです。

玉城知事「これまでにも多くのみなさまから感染防止にはご協力いただいているところですが、もうしばらくのご理解、ご協力をお願いします」

2月以降の対処方針の詳細について県は1月27日の対策本部会議で議論して説明することにしています。