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先週、沖縄本島の沖で発生した漁船の火災で、救助された乗組員全員がきょう那覇港に戻りました。
第11管区海上保安本部によりますと今月21日、那覇空港から南東およそ740キロの海上でまぐろはえ縄漁船「第二十八克丸」で火災が発生しました。
この船には、日本人船長とインドネシア国籍の乗組員7人の合わせて8人が乗っていて全員無事に救助されました。
火災発生から3日後、乗組員はきょう海上保安庁の巡視艇で那覇港に戻りました。巡視船から降りてきた乗組員はしっかりした足取りでしたが表情は疲れている様子でした。
漁船が所属する組合長は「乗組員が元気に帰ってきてくれたら、それだけでいい」と述べました。