※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

フードロス対策に一役買おうと那覇市にあるレストランが「あるもの」の製造途中に発生する素材を活用して新商品を開発しました。

那覇市のレストラン浮島ガーデンでは、島豆腐の製造過程で発生するおからを使った「味噌床」を1月10日から販売します。

主役は、県内の豆腐店から仕入れているおから。県産玄米と粟国の塩というこだわりの3つの素材で作られています。味噌床を出汁のように使ったクラムチャウダー。そしてシンプルな味噌床に漬けた野菜のマリネ。程よい塩味でごはんが進みます。

「おから」は、毎年3万トンから6万トンほど捨てられていることから、フードロスをなくそうと今回商品化に乗り出したということです。

浮島ガーデン・中曽根直子さんは「おからの方がむしろ食物繊維も豊富で栄養も高くてこれを捨ててしまっているというのは本当にもったいないことをしているなと思って、ぜひ皆さんに健康になっていただくために、毎日召し上がっていただけたらなと思います」と話しました。

味噌床は浮島ガーデンやインターネットサイトで1月10日から販売されます。

おからを使った新商品 きょうから販売開始