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1月10日は成人の日です。県内では1万6千人あまりが新成人として新たな一歩を踏み出しました。県によりますと、2022年に新成人を迎えるのは1万6666人で、去年に比べて63人減りました。

県内で新成人が最も多いのは那覇市で3319人、次いで沖縄市の1623人、最も少ないのは渡名喜村で2人、北大東村で6人となっています。

新型コロナの感染急拡大の影響で、13の市町村が式典を中止または延期するなか、278人が大人の仲間入りをする中城村では、感染防止対策のため新成人と村の関係者のみが式典に参加しました。

新成人「(大学の)専攻をもっと深めて、いずれ沖縄にちょっとでも貢献出来たらいいなと思っている」

新成人「税理士試験が8月にあるので(資格が)取れるように頑張る」

新成人「きょうは楽しむよ!」「コロナ禍だけど頑張りましょう!」

また、950人が新成人となった豊見城市でも市主催の式典が開かれ、参加する関係者全員、事前の抗原検査が行われました。

晴れ着に身を包んだ新成人たちも、抗原検査用のキットを受け取っていきます。検査をした新成人は、懐かしい同級生との再開を喜びあっていました。

新成人「若者がって言われないような大人になっていきたい。仕事とか就職とかあるので頑張っていきたい」

新成人「成人式通して、ひとりの大人としての自覚を持っていけたらと思っています」

新成人「(新型コロナで)苦労した経験をプラスに捉えて、この経験を将来に生かしていけるような大人になりたいです」

「20歳」新成人 コロナ禍での誓い