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県内では2022年、1万6千人あまりの新成人が誕生します。9日、県内10か所で成人式が行われ、新成人たちが大人としての第一歩を踏み出しました。
晴れ着に身を包んだ新成人たちが、続々と抗原検査用のキットを受け取っていきます。900人あまりが晴れの日を迎えた豊見城市の成人式では、参加する関係者全員へ事前の抗原検査が行われました。
このうち、長嶺中学校区の会場では新成人たちが検体を提出してから結果を待つ15分ほど間にも、懐かしい同級生との再開を喜びあっている姿が見られました。出席した新成人およそ160人全員の陰性を確認した上で式典が開催され、恩師からのメッセージなどが紹介されました。
新成人「式が開催できるだけでもありがたいことなんだなと思いながら来ました。ボランティアとか自分の視野を広げられるように頑張っていきたいです」「成人式通して、ひとりの大人としての自覚を持っていけたらと思っています。(新型コロナで)苦労した経験をプラスに捉えて、この経験を将来に生かしていけるような大人になりたいです」
また中城村でも、新成人と村の関係者のみの成人式が行われました。新成人「税理士試験が8月にあるので(資格が)取れるように頑張る」「きょうは楽しむよ!コロナ禍だけど頑張りましょう!」