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「感染爆発」という言葉が現実のものになっています。新規感染者が600人を超えたのは2021年8月28日以来です。県内では1月5日、新たに男女623人が新型コロナに感染したことが分かりました。

1月5日、新たに感染が確認されたのは10歳未満から90代までの男女623人です。新規感染者が600人を超えたのは2021年8月28日以来で、県内の累計感染者数は5万1743人となりました。

年代別にみると、最も多かったのは20代で332人、次いで30代が76人などとなっています。県は、デルタ株からオミクロン株へ置き換わったと見ていて、現在168人のゲノム解析を行っているということです。

また、1月6日に開催する県の対策本部会議で国に「まん延防止等重点措置」の要請を決める見込みで、実施期間を1月9日から1月31日までで、営業時間の制限や不要不急の県外をまたぐ移動の自粛を求めます。対象地域は、本島と宮古島を想定し、その他の地域については各自治体と意見交換し対応したい考えです。

沖縄県 きょうの新型コロナ新規感染者(1月5日)

1月5日の新規感染者は623人、去年8月以来の600人越えです。累計は5万2千人に迫っていて、人口10万人あたりでは79.12人と全国ワーストです。つい先日は感染者ゼロ、その前後は1桁という日が続いていましたが、あす以降の人数が気になります。

そして医療の状況ですが、入院調整中の方が一気に359人増えて571人、宿泊施設や自宅療養の方も大幅に増えています。対策を続けていきましょう。