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那覇市の魚市場で初競り お祝儀価格も

那覇市の市場では2022年最初の競りが行われ、仲買人たちの威勢のいい声が響いていました。

まだ日の出前の那覇市の市場には、沖縄近海でとれた様々な種類の魚に、合計9000キロあまりの大きなマグロが並びました。

濱元晋一郎記者「ずらっと並んだマグロの中で、今年最初の競りにかけられるのはこちらのメバチマグロです。はたしていくらで落札されるのでしょうか」

ベルの合図で2022年の競りが始まり、初競りにかけられた52キロのメバチマグロは1キロ9500円と、通常の4倍ほどとなるご祝儀価格で落札されました。

県漁業協同組合連合会・市場課の上地栄樹課長「鮮度の高いおいしい魚がたくさんありますので、皆さん食べていただいて漁業者の方を応援していただければと思います。より良い年になっていけばと感じています」

仲買人たちは各々の目当ての魚を手に入れようと、市場内に威勢のいい声を響かせていました。