※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
琉球古典芸能の発祥の地である首里城の復興に役立ててほしいと芸能実演家らが県に寄付金を贈りました。
23日県庁を訪れ、寄付金30万円を贈ったのは郷土芸能の発展と継承を目的に1967年に設立された沖縄芸能協会です。
協会では「琉球芸能が発祥し育まれてきた首里城の早期再建と再建された首里城で再び活動したい」という思いから会員およそ730人に協力を呼びかけたということです。
沖縄芸能協会比嘉康春会長は「(首里城は)私たち芸能人にとってはですね、心の大きなよりどころ。それからある意味では聖地とも言える場所であるわけですね」と話します。
受け取った県の担当者は「復興、復旧に向けて有効に活用していきたい」とと話しました。