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消火活動の強化を図ります。2022年度から始まる予定の首里城正殿の復元工事を前に、連結送水管を設置する工事を始めました。
沖縄総合事務局は首里城正殿の工事着手を前に、消防隊が迅速に消火活動を開始できるよう配管工事を先月から始めています。
首里城火災では、城壁の内側に消防車が入ることができずに消火活動が難航した経緯があり、今回の配管整備では城壁内にいち早く放水できるように設備を強化しています。
今回の工事は、配管設備を新しく入れ替えるとともに、ポンプ車から水を送る送水口や首里城の城壁内へ水を送るのに使用する連結送水管を新しく整備します。
また、初期消火で使用が想定されるスプリンクラーや消火水槽も増設される予定です。この工事について沖縄総合事務局では、正殿の完成前までに完了させたいとしています。