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第一牧志公設市場の開業が当初の予定より大幅に遅れている問題を受け、きのう(11日)城間那覇市長が工事現場や仮設市場を視察しました。

来年4月を予定していた第一牧志公設市場の新市場のオープンは、敷地内の軟弱地盤の影響で建て替え工事の完成時期が延期となったことで、当初の予定よりも1年ほど遅れる見通しとなっています。

そうした問題を受けて城間市長はきのう、工事現場を視察して担当者から進捗状況などの説明を受け、工期の遅れが今以上には出ないことを確認していました。その後は仮設市場を訪れ、施設内を見て回りながら店の人と話すなどしていました。

城間那覇市長「皆さんに愛していただけるような、第一牧志公設市場の完成まで皆様の心に寄り添いながら、進めていきたいと思っております」

新市場の開業延期について、第一牧志公設市場の粟国智光組合長は、開業が延期されている1年の間、店舗が事業を継続するための支援や仮設市場への誘客事業を市と組合が協力して行う必要があるとしています。

  公設市場を市長が視察