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人権や憲法などをテーマに取り組む沖縄人権協会が9日性の多様性について講演会を開きました。
NPO法人レインボーハートokinawa竹内清文理事長は「自分らしく生きる応援をしていただけたらという思い」と話します。
講演したのは自らゲイであることを公表し全国の学校でLGBT・性の多様性について伝えているNPO法人レインボーハートokinawa理事長の竹内清文さんです。
竹内さんは性同一性障害の人の自覚は早く小学校入学前まででおよそ57%、中学校までで90%あまりで、LGBTの子どもの9割近くが学校の先生に相談できなかった、したくなかったという調査データを示し本当の自分を見せられない重いストレスなどから自殺や自傷行為につながる割合も高くなると説明しました。
竹内さんは命を守るためにも家族や周囲の理解や相談できる環境づくりが重要と話しました。