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来県者が不慣れな道を運転するときに役立つかもしれません。交通事故が起こりやすい場所などの情報を発信するアプリの実証実験が、12月9日から始まりました。

比嘉チハル記者は「こちらの端末に搭載されたアプリ、事故の多い危険な場所に近づくと…」と伝え、アプリが『およそ400メートル先、事故多発交差点です。追突事故が多発しています。前方車両にご注意ください。』とコメントし、比嘉記者が「このように危険を知らせてくれます。」と伝えました。

このアプリは、レンタカーによる事故を防ごうと、トヨタモビリティとトヨタレンタリース沖縄などが共同で開発したもので、12月9日から本島内のレンタカー20台を使って実証実験が始まりました。

事前調査で確認されたレンタカーの事故が起こりやすい交差点など本島内8カ所で注意喚起を行うほか、速度やブレーキ操作などをもとに安全運転かどうかを診断し、診断結果によって商品券やクーポンが当たる試みも実施するということです。

トヨタレンタリース沖縄の崎原吏副社長は「レンタカーの事故を削減したい、今後県民の交通安全につながっていければいいのかなと思っております。」と話しました。

実証実験は、2022年5月末までの予定で、今後は、外国人観光客にも対応できるよう多言語化にも取り組むことにしています。

  事故多発地点情報発信アプリ