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12月4日と12月5日に沖縄を訪れていた菅前総理大臣が本島北部の首長や辺野古の新基地建設が進む久辺三区長と意見交換を行いました。
2日間の日程で沖縄入りした菅前総理は宜野湾市や名護市を視察していて12月5日は午前中に、辺野古新基地建設の予定地に近い久辺三区の区長らと面談しました。
菅義偉前総理「住宅地に囲まれた普天間飛行場を一刻も早く返還すべくキャンプシュワブへの移設に取り組んでいるところでありますけど、皆さんのご理解とご協力なくしてはかなわないことであります」
さらに北部市町村の首長らとの意見交換にも臨みました。
菅義偉前総理「完成を1年半前倒しした名護東道路、この夏に開通し渋滞が大きく減ったとそうした報告も受けているところであります」
菅前総理は北部訓練場の返還や北部振興の実績をアピールするとともに辺野古の新基地建設に理解を求めた格好です。
菅義偉前総理「官房長官、総理。そういう中で沖縄問題、責任者として取り組んできました。私自身は一議員として沖縄問題、ライフワークとして一生懸命取り組んでいきたいと思います」
菅前総理は今後も沖縄政策に関わっていく意思を示しました。先週は、自民党の茂木幹事長が沖縄入りするなど2022年1月に迫った名護市長選への動きが活発化しています。