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新型コロナウイルスの第6波へ備えようと、医療従事者を対象に人工呼吸器やECMOの操作や管理についての研修会が沖縄市で行われました。

研修会は、重症者の治療に必要な人工呼吸器やECMOの操作に携わる医療従事者を育成し、第6波に備えて医療提供体制の強化をはかろうと開かれたものです。

研修会には重点医療機関で重症者治療に携わる医師や看護師などおよそ240人が参加。ECMOの装着や管理から、重症患者を他の検査室に搬送する際の応用的な対応を想定して行われました。

浦添総合病院那須道高医師「人工呼吸器やECMOを装着している患者さんを動かしたり移動したりするというのは、それなりにリスクを伴う処置であると思うんですけど」「トレーニングを積んでいただいて、危険を少なくするということが大切なのかなと」

参加した医療従事者は様々なリスクに備え、意見を出し合いながらそれぞれの役割を確認していました。

  ECMO 医療従事者研修会