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宮古島で養殖されている140万匹のクルマエビがウイルスの病気によって大量に死滅した問題で県と漁業関係者が今後の対応などを話し合いました。
12月2日、県の職員がクルマエビの大量死が起きた養殖場を訪れ漁業関係者と原因究明や今後の対策などを協議しました。
宮古島漁業協同組合栗山弘嗣組合長「クルマエビの養殖に関する方向性ですとか、あと、技術的な指導とか、そういったものの話合いですね。結論は出ていないです」
県の職員「今までやれることはやってきたつもりなんですけれども、今後も科学的・技術的な方策がないかも含めて、連携してやっていきます」
宮古島漁業協同組合では「PAV」と呼ばれる死亡率が高いウイルス性の病気が原因でおよそ140万匹のクルマエビが死滅してしまい損害額は1億円にのぼるとみられています。
ウイルスがどこから持ち込まれたのか感染経路がまだわかっていないため今後、検証を重ねながら2022年度の養殖再開について判断していくということです。