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現場海域には当時、強風注意報が出されていて風にあおられたとみられます。

11月30日の夜に名護市の運天原漁港付近で貨物船が座礁し、港内のいけすに接触するなどの被害が出ています。

名護海上保安署などによりますと、11月30日午後6時10分ごろ、運天港に入港しようとしていた全長約110m、4400tの貨物船「HEIWAMARU」が流され、対岸の運天原漁港付近で座礁しました。

本島地方は11月30日から強風注意報が出ていて、名護市では午後6時ごろに最大瞬間風速19.8メートルを観測しています。貨物船は、強風にあおられ設置されている生けすに当たったり停泊していた漁船にも接触したとみられます。

いけすの所有者「生けすもほとんど壊れているし、どうしようかなという感じですね。もう何とかやっていくしかないですね」

名護海上保安署が事故の詳しい状況を調べています。

運天原魚港付近で貨物船が座礁 周囲にも被害