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那覇軍港にアメリカから運ばれてきたオスプレイ3機が11月30日の昼ごろ、普天間基地に向かって飛び立ちました。
濱元記者「オスプレイ2機がローターを回しています。ここまで強い風を感じます」
那覇軍港では3機のオスプレイが11月30日正午ごろから午後1時半にかけ、普天間基地へと飛び立ちました。
海兵隊はQABの取材に、那覇軍港に陸揚げされていた3機のオスプレイはメンテナンスのためにアメリカに戻した機体の代替機だと説明しています。県や那覇市に軍港を飛び立つことを知らせる事前の連絡はありませんでした。
オスプレイだけでなくCH53ヘリコプターも飛来するなど、アメリカ軍機の那覇軍港での離着陸をめぐって、県や那覇市は港内での離着陸をしないよう求めたばかりでした。
玉城知事は「再び事前連絡もなしにオスプレイが離陸したことは県民の思いを蔑ろにするもので怒りを禁じえない」としていて、城間那覇市長も「市民・県民、観光客などの安全を脅かすもので到底容認できない」とコメントしています。